こんにちは、しいらけいです。
曲がりなりにも「超一流」といわれる企業に入り、その後も後輩の就活を見ていく中で
見えた「就活の戦い方」についてしばらく書いてきました。
今回は2019/3/13時点での、就活記事ベスト5をピックアップします。
この記事で、早20個目となる。
ブログをはじめようと思った当初は、
アイドルに興味ないけど欅坂46「黒い羊」を考察した話のような
くだらない雑記メインにする予定だったことは白状しておく。
ただ、いざ書こうと思うと「書きたいこと」と「伝えたいこと」が
ずれていることに気付いた。
僕は、元々ふざけたことを書きたがる人間だ。自分がハッピーになるから。
しかしその書きたいこととは別に「伝えたいこと」があって、その一つが「就活の戦い方」だった。
自慢じゃないが僕は元々就活ノウハウには自信があった。
自身や後輩、あるいは誰かの紹介で多くの就活を潜り抜け、
かなりのミラクルを起こしてきたと思っている。
インターン参加者選考で第一志望落ちた人が、通常選考でリベンジ内定、
みたいなことも実現させてきた。
しかも、最初は僕自身が全然うまくいかなかった状態を経ての今だから、
悲しきかな僕の天性の頭の良さによるものではなく、ノウハウと進め方によるもの
だと考えている。
つまり、汎用性・互換性があるのだ。
今では確実に相手をレベルアップさせる自信がある。
ただ、直対面してそれらをサポートするには人数には限界がある。
そこで、できる限りノウハウを体系立てて記事という形で撒くことを決めた。
こんな書き方をすると情報商材ビジネスと勘違いされそうだが、
これは完全に個人のエゴと趣味のブログだ。
会員登録などいらない。僕が勝手に書き散らかすので、使えないと思えば別の情報を探せばいい。
また、ノウハウ/テクニック論抜きにして就活で培われるスキルは一生モノだと僕は信じている。
勿論テクニック論的な記事も書いてきたが、それ以上に「考え方」や自分なりの「本質」を
書いてきたつもりだ。
今回は、その中で見て貰えている記事/オススメの記事を下記にてまとめたいと思う。
本当はどの記事も思い入れとメッセージがあるが、その中でも5つ、
「この記事は絶対読んでほしい」と自信を持って言えるものを選びたい。
トータルで20記事しかないのにまとめたのはご愛敬。20記事目の記念である。
それではどうぞ。
就活記事のブログ内まとめ5選
№1、ガクチカと自己PRの違いを見失ったらサクッと読む話
ガクチカと自己PRの違いを見失ったらサクッと読む話現時点で最も読まれている記事。
それと同時に「自分が就活生の時に読みたかった記事」でもある。
ESで問われる「ガクチカ」と「自己PR」が本質的にどう違うのかを書いた記事だが、
違いを説明するだけでなく、どんな文章構造で書くべきか?とその具体例もそれぞれ載せた。
具体例も、「こんな感じかな!」というライトなものではなく「勝てる」例を考えて書き、
そのガクチカ/PRがなぜ強いのかまでを分解して解説している。
この記事で「理解」「作業」「精査」すべて出来ると思うので、是非とも参考にしてほしい。
因みに、タイトルは「サクッと読む話」だが、書き足していくうちに「サクッと」ではなくなっている。
№2、昔の自分に読ませたかった自己分析の方法①-価値観編
昔の自分に読ませたかった自己分析の方法①-価値観編自己分析の方法論を5つのステップに分けて、作業ベースでまとめた記事。
就活生の頃、「自己分析のやり方紹介!」みたいな情報は沢山あったが、
「その1、モチベーショングラフ」「その2、自分史」など、各アプローチが並列して紹介されているだけの
ものが多く、「順序立った具体情報が欲しい」と感じたのが、この記事を書いた動機。
また、アプローチを順序だてて説明してくれる情報もない事はなかったが、
何故その作業をやらなくてはいけないのか?の説明があまりなく
本質理解が甘いままに進めていたこともあったので、その点をカバーしたいとも考えた。
そこで、
- 必要なことを具体的な作業ベースに落とし、順序だてて説明する
- 何故その作業が大切なのか?の背景説明をキッチリする
ことを意識して作成したのがこれ。
続編として書いた②の「強み編」もあるが、どちらかといえば「価値観編」を理解する方が
就活全体を通じて役に立つと考え、ピックアップした。
№3、OB訪問の本当のやり方を知れば、面接は怖くなくなるって話
OB訪問の本当のやり方を知れば、面接は怖くなくなるって話OB訪問の「絶対推奨」なやり方をまとめた記事。
僕は就活序盤と後半でOB訪問のやり方をガラッと変えている。
最初の「ES添削」を中心としたオーソドックスなOB訪問をやめてから、
周囲と大きく差をつけたと実感しているためそのことを記事にした。
ただ、「そもそもOB訪問が不慣れ」という方も沢山いると思うので、
オーソドックスなやり方を説明した上でそれよりも良いやり方を説明する、
という構成をとっている。
№4、就活生が知れば有利に?「面接官の心得」がわかる記事3選
就活生が知れば有利に?「面接官の心得」がわかる記事3選採用戦略のプロが、面接官に向けて書いている記事をまとめたもの。
あるいは、面接官の内情がわかる記述を引っ張ってきたもの。
就活を始めたときはどうしても就活生向けの情報ばかりに目が行くが、
往々にしてそれらは学生への優しい忖度や注釈が入っていることが多い。
そうではなく、採用戦略に基づいて面接官が見抜かなければいけないことを
知っておき(多分シビアな内容になっている)、そのうえで
「自身を評価するとしたらどうなの?」を考えておくことで
ライバルとは視座が一段階違った就活生になれる。
このアプローチを推奨している人はあまり見かけないが、僕は間違いなく
やった方がいいと考えている。
仕事においても、この人冴えないなと思うプレイヤーは往々にして視点が
相対している顧客だけに留まっている事が多い。
「どうすれば目の前の担当者を説得できるか?」といったことがその例だ。
逆に、この人はデキるな、、と思わせる人は、どうすれば担当者が社内で話を通しやすく出来るか?
のように、常に目の前の事象の先までを考えている。
目の前の面接官に気に入られるにはどうしよう?ばかりを考えるのではなく、
「この面接官は会社からどういう評価軸での判断を依頼されているのか?」を
このタイミングで考えておいた方がいい。
№5、就活をやりきるメリットは一生モノだと実感してる話
この記事が、すべての中で最も伝えたい記事な気がする。
内容は、「就活にきちんと向き合うことの大切さについて」。
冒頭にも書いた通り、就活で培われるスキルは様々なものがある。
- 抽象的な事象を分解/整理する力
- 文章を作成する力
- 価値観や強みを把握するための自己分析力
- 相手を説得するためのトークスクリプト作成力
- スケジュールを調整する力
- 情報収集/取捨選択する
などなど・・
これらの能力は、就活をクリアしたら使われなくなるだろうか?
そうではない。
むしろ、就活が終わって社会に出てからが本番で、
使って磨いてまた使ってを繰り返すことになる。
それに関する後悔と今思うこととをまとめたので、是非読んでほしい。
この記事についてはSEO対策を考えずに書いているので、
通常の検索で出会うことは恐らくあまりない筈。
以上で、記事紹介を終わりとする。
本当は就活でライバルと差別化するなら「突き抜け」か「違和感」だとか、
まだまだオススメしたい記事があるのだが、キリがなくなるので
解説交えて紹介するのは5選で。
ちなみに書いていて一番楽しかったのは
グルディスの各役割を人狼ゲームっぽく解説していく。
内容が「グルディス」という限定的なものだったので選外にしてしまった。
このまとめは定期的にやっていきたいが、書くジャンルを広げていく予定なので
どうなるかは分からない。
それでは、勤務先のYouTubeともども引き続きよろしくお願いいたします。