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【あがり症対策】スピーチや面接の緊張をぶち壊すテクニック4選

今回は、あがり症対策として、緊張をほぐすテクニックについて記載しています。

あなたはガチガチに緊張するタイプでしょうか?

だとすると、緊張で言いたいことを言えないもどかしさを、
頭が真っ白になる恐怖を味わってきたのではないでしょうか。

あるいは、これから味わうかもしれないことを危惧している。

そんな方にまず言いたいことは、

緊張はテクニックでぶち壊せるという事ですね。

僕も比較的あがり症なので、かなり悩んでいました。

が、いくつかの「緊張を壊すテクニック」によって、
意図的にあがり症から脱却することが出来るようになりました。

この緊張を破る方法を身に着けておくと何がいいかって、
様々な場で活かせるってことなんですよね。

プレゼンの時とか、対面営業とか、転校初日の自己紹介とか、
帰宅したら妻が背を向けたまま「ちょっと話があるの」と言ってきた時とか。

その後の「これなーに?(これだーれ?)」とか。

人生の修羅場全般に、緊張を破るテクニックは役立つ!

というと大げさですが、まずは面接対策からはじめて、徐々にそのテクニックを
活用できる場所を広げていきましょう。

では早速、「どうして面接で緊張が生まれるのか」をパターン分けしつつ
その対処法をまとめていきたいと思います。

緊張のパターンとその対応策

①「他人からどう見られているか」に意識が行き過ぎ

マジメな完璧主義者に多いケースですが、「相手から見える自分」を気にしすぎているが故に、
「完璧でありたい自分」と「現実の自分(正確には、卑下フィルタがかかった自分)」との
ギャップに委縮してしまうケースですね。

心理学でいうところの「自意識過剰」。

こちらについては、まず、相手を通じて自分を見つめるのではなく
ダイレクトに自分を見てみましょう。

え、それどういうこと?

簡単です。

面接やスピーチの5分前くらいに、自分の実況中継をしてみて下さい。
これは、僕が毎回やっていたルーティンで、驚くほど効果的だったものです。

開始前、待合室で緊張している自分、面接官からの見え方を気にしている自分
俯瞰して頭の中で実況中継してみて下さい。

「あ、かなり心拍数が高い」「顔が若干赤くなってるなこれ」
「お!面接官がどんな人か予想しながら不安になってきてるぞ」
「はい、喋り出しの復習を始めましたー」って感じで。

そうしていくうちに、自分の思考フィルタから「他人」の要素が消えて、
自分自身の状態を冷静に俯瞰することができます。

ここでのポイントは、最後はこの観察を「あ、案外リラックスしてきたようだ」
っていう自己暗示で終えること。

「この人緊張しています!」、、で終えて本番をむかえてしまうと、
緊張の暗示がかかるケースがあるので、

【まずは素直に緊張を認める⇒諸々観察&実況中継する⇒リラックスしたぞ、で〆る】

このフローでやるといいです。

僕はこの実況スイッチを、就活生のころは面接のみに使っていましたが、
今では緊張しそうなあらゆる場面の直前に導入しています。

「さーて、またまたこの人ビビり始めました!」って。
その後「あ、ようやく落ち着いて来たみたいです」って。

このやり方は、一生使うつもりです。

因みに、実況は声に出さないでください。

②相手のことを神格化しすぎ

こちらも①に似た虚像系のビビり方なんですが、主に面接で生じる現状ですね。

①と異なるのは、見ている対象が(相手のフィルタを通した)理想の自分、
ではなく相手(正確には相手の虚像)だという点ですね。

「自分はとても敵わないような人に評価されるのが怖い」という
深層心理によるものです。

この場合も、①同様に思考をある部分にフォーカスすることで
軽減することが出来ます。

どういうことか。

面接官と相対したら、相手を高速で観察するんです。

つけているネクタイ。履いている靴。眼鏡の色。髪型。

全てを、真剣に観察すること。

そして予想する。

相手はどんなパーソナリティを持った人間か?

どこで昼食を食べてそうか?

なぜこの会社に入ったのだろう。

それらを徹底的に考察して仮説を立てる。5~10秒くらいで。

この作業に時間をかける必要はない(というよりもかけられない)ですが、
短時間で一気に集中して相手を観察します。

すると神格化されていた相手が、一気に背景を伴った実像に変わる。
概念的な存在から一個人に引き戻される。

「観察者VS観察者」のイーブンなステージに自分の中で持ち込めるだけでなく、
思考もクリアになるためオススメの集中方法です。

一点注意が、「スピーチ」「プレゼン」でこの作業をやるのは、
もしかするとリスクかもしれないという点です。

自分一人VS少人数だと、相手を神から人へ引き摺り下ろす
アプローチで対等に立つ方が効果的なのですが、

自分一人VS大人数だと、一人一人に体温を持たせると逆に緊張する
みたいな現象が発生するかもしれません。

相手がジャガイモ畑だと思う方が成果が発揮できるケースでは、
そちらの意識でお願いします。

③完璧を目指そうとしすぎ

物事を減点方式で考えてしまう人に多いパターン。
100点を取ろうとするんですね。

まず頭に入れておいた方がいいのが、大体の物事において
100点を取る必要はないです。

というより、定量評価である学校のテストじゃない以上、
意図的に100点をとることなど殆ど不可能。

合格ラインが80点なら、80点を取ればいいんです。

人は減点法で物事を考えると、自由な振る舞いが途端に出来なくなってしまいます。
ピアノでいうなら、クラシックじゃなくてジャズでいいんです。
※もちろん基礎は押さえている前提です。

このような「加点法」の精神論は前提として何事にも持っておいた方がいいのですが、
精神論だけだと心許ないですよね。

そこで、相手が何を考えているか(≠何を元に評価しているか)を
事前にインプットしておきましょう。

たとえば就職活動であれば、目の前の面接官がどの視点で自分を評価しているかを知り、
その上で自分の加点ポイントはどこなのか?までを抑えることで、
伸び伸びと振舞うことが出来ます。

方法は簡単で、評価者にむけて書かれた記事を拾って読んでおけばいいのです。

※新卒の方は、面接官の視点がわかる記事をピックアップしましたので、
興味があればご覧ください。

就活生が知れば有利に?「面接官の心得」がわかる記事3選

きっと視座が一段階上がり、「100点」が良くも悪くも非現実的なものに思えてくるはずです。

これは面接を例に伝えているので「面接官の視点」になりますが、

例えばプレゼン前なら事前ヒアリングで顧客のマインドを掘るだけ掘ること、
好きな女の子にアタックするときは相手のパーソナリティを知れるだけ知ること
(ただし捕まらないこと)などなど、、

相手を知れば百戦危うからずということを日頃から考えておきましょう。

④準備したことに自信が無さすぎ

これも一種の完璧主義の可能性があって、その場合は③で書いたとおりに
80点を目指しつつ自分の長所を見せつける戦略に切り替えましょう。

ただし、万が一本当にクオリティが低いという自覚がある場合や、
クオリティが高いのか低いのかもよくわかっていないという場合は
ちょっと別のアプローチが必要です。

ちゃんと自分の状況を把握することが、そもそもの課題だからです。

その場合、模擬戦を繰り返しましょう。

スピーチであれば、親・家族・コーチなど親しい人に向けて
アウトプットを繰り返しましょう。

転職の面接であれば、エージェントに依頼すれば殆どの場合対応して貰えます。

新卒の就職であれば、OB訪問の場を使わない手はありません。

※OB訪問の効果的なやり方については、オーソドックス編/応用編それぞれを
下記の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

OB訪問の本当のやり方を知れば、面接は怖くなくなるって話

模擬戦を何回か繰り返し終えたころには、本番の緊張はかなり軽減されることと思います。

日頃打席に立っていないが故に実力を出し切れないのは勿体ないです。

いつか来る、必ずバットに当てなくてはいけない時に備えて、打席にこまめに立つ意識でいきましょう。

その方が最終的に自分の気持ちが楽になります。

まとめ

  • 相手からの見え方を気にしすぎな場合は、自分の実況中継で「相手の目」を意識の外に追いやる
  • 相手を神格化しすぎの場合は、徹底観察で相手を「神」から「ヒト」に分解する
  • 完璧を目指しすぎな場合は、減点法ではなく加点法の意識に変えつつ、評価者の視点を知っておく
  • 準備したことに自信が持てない場合は、練習試合を繰り返すことで慣れる

緊張の正体の殆どは、虚像にビビる心理です。

それが「相手の目に映った自分」なのか、「相手自身」なのか、「点数」なのか、「自分の実力」なのか。

それらを虚像から実像に引き戻す作業こそが、緊張をほぐすテクニックであり、習慣です。

これらのテクニックで、いつも通りの自分で勝負しにいけるようクセづけておくと
あらゆる場面で役に立つのかもしれません。

また、就活中の方は、ライバルと差別化するための技術を持っておくと
更に加点方式の意識で臨めるかと思いますので、下記も参考にどうぞ。

就活でライバルと差別化するなら「突き抜け」か「違和感」だ

文章のまとめ方に自信が持てない方は、下記の記事なども参考になるかもしれません。

文章作成が下手だと、「頭の散らかり具合」がモロバレする話

それでは引き続き宜しくお願いします。

ABOUT ME
しいらけい
超一流企業勤務。人としては二流。【就活×競技】【ビジネス情報×遊び心】がテーマ。就活生には戦い方を、社会人には暇つぶしを。 とりあえずオススメ記事を見てみて下さい。