就活

就活でライバルと差別化するなら「突き抜け」か「違和感」だ

この記事は、就活でどのようにライバルと差別化を図っていくかの方法を書いています。

あなたの就活におけるライバルは誰ですか?

同じゼミの彼?意識の高いあいつ?

だけじゃないはずです。

あなたと同じタイプの人みんなあなたのライバルです。

「同じタイプ」というのがピンと来ない方に向けて説明しますね。

ガクチカを思い返してください。
あなたは学生時代、何を頑張りましたか?

その答えの殆どは、「バイト」「サークル」「ゼミ」「部活」「留学」「ビジネス」
いずれかに区分出来るはずです。

それに伴い、学生は大きく下記のようなタイプに分かれます。
※あくまで一例。正式に区分があるわけではありません。

  • バイト/サークルを頑張った人
  • ゼミ(研究)を頑張った人
  • 体育会系
  • 海外枠
  • ビジネス経験枠(起業や団体立ち上げなど)

その中で各企業は、各タイプの優秀な学生をバランスよく集めようとします。

「海外枠を多めに」というタイプ別の割合調整は各年度であるかも知れませんが、
体育会だけをとる、ということは殆どの場合ありません。

その中であなたは、まず自分と同じタイプの中でどう差別化を図るか?
考えていく必要があります。

たとえば「バイトを頑張った人」は、体育会のエピソードを持つ学生に
対抗しようとする前に「バイト」枠の中で差別化を図り、 優秀な部類に
入る必要があるのです。

差別化のポイント:突き抜けと違和感とは

いかに自分の印象を残すか。その方法のカギはタイトルにもある通り、
「突き抜け」「違和感」です。

このどちらか(あるいはどちらも)の要素を組み込むことで、
あなたの立ち位置は大きく変わります。

■突き抜けとは

「追随を許さない」要素を加えることです。

「ライバルがあまりいない領域を深堀して特化させること」や
「普遍的なエピソードであっても、とんでもない成果をアピールすること」等が
それにあたります。

ただ正直、後者の「とんでもない成果」については持っている方が珍しいです。

そうした成果を上げている人はそもそもこうした記事を見に来ない気がするので、
主に「ライバルが少ない領域を特化させて語る」ことと思っていただいてOKです。

■違和感とは

「あれ、予想と違うな」というギャップを残すことです。

「ゴリゴリの体育会に見えるのにとてもロジカル」のように
プラスのギャップを生み出すことを指します。

「礼儀正しそうに見えるのにタメ語」のような悪い意味での違和感を残すと、
最悪の結果に終わるので勘違いしないでください。

では、これらの要素をどのように使えばいいのか。

それを「バイト」「体育会」それぞれを例に挙げて説明していきます。

「バイト」エピソードで差別化するには

バイトを頑張った人によくある悩みが、
「みんなやっているからイマイチ差別化が出来ない」というもの。

確かにエピソードとして使っている就活生の割合が多く、埋もれやすいかもしれません。

この「バイトのエピソード」においては、「突き抜ける」戦略を推奨します。

例えば、「バイトリーダーとして皆をまとめた話」をしても
同じような話をしてくる人は五万といます。

リーダーをやっていたならまだしも、特にまとめる役職についていなかった
場合はなおさら差別化が難しそうですよね。

そこで、エピソードの着目点を絞り、その代わりに深掘り&特化するのです。

居酒屋のバイト一つとっても絞る対象ってかなりあって、

  • 呼び込みの仕方
  • 注文の取り方
  • ドリンクの作り方
  • テーブルを回り方
  • 仕込みの仕方

などなど・・

挙げていったらキリが無いのですが、その中で自分が特に思い入れがあることや
意識したことをピックアップしてみて下さい。

「バイト」を様々な領域に分解してください。

そして

  • なぜその領域を頑張ったか
  • どのような工夫をしたのか、
  • どのようにしてその工夫を見つけたのか
  • 結果どのような改善が見られたのか

を深堀すれば、ただの「バイトを頑張った人」から
「ある領域に特化した人」に立ち位置を変えることがが出来ます。

「バイトリーダーとして皆をまとめました」よりは
「客層に応じた注文の取り方を徹底研究して売り上げに貢献した」の方が、
遥かに印象に残りませんか?

普遍的なエピソードを扱う場合は、絞って深堀することで突き抜けましょう。

「体育会」エピソードで差別化するには

続いては体育会を主軸としてエピソードを語る場合の、差別化方法です。

体育会は一般的に、就活では有利とされています。

なぜなら、体育会としてスポーツをやり遂げたという経歴だけで、
継続力や意志の強さが半ば保障されているからです。

ただ、有利なステータスを持っているにも関わらず
勿体ない戦い方をしているケースが散見されます。

それが「実績アピールしすぎ」「粘り強さアピールしすぎ」の2パターンです。

よほど大きな実績や尖ったエピソードがあれば「突き抜け」戦略として
使えますが、たいていの場合、ライバルの体育会系も
それ相応の成果と粘り強さを持ち合わせている事が多いです。

あえて強いことを言うと、何らかの形で全国優勝に携わっている
人はいくらでもいます。

つまり、同じタイプ内で持ち合わせている人が多い要素をアピールしても
差別化が出来ないのです。

また面接官も、経歴からある程度「粘り強さ」などについては予測が
ついている筈ですので、面接をただの再確認の場にするのは勿体ないですね。

そこで、「違和感」戦略がモノをいいます。

先述した、「ゴリゴリの体育会に見えるのにロジカル」のように
プラスのギャップを与えるのです。

たとえば、ラグビーをやっていた人が
「毎日誰よりも遅くまで練習を重ねて1軍に上り詰めた」
という話をしても、大きなギャップはないですよね。

「四年間ラグビー部所属」という言葉が、ストイックでゴリゴリした
イメージをすでに内包してしまっているからです。

でも、

戦術のバリエーションを増やすべく、時間帯によるキックの使い分けを提言した

だったら如何でしょう。

「まって、コイツ頭脳派?」というように予想を裏切られませんか?
もっと話を聞いてみたいと思いませんか?

この、「ゴリゴリだけどロジカルだ」というプラスの違和感こそが
体育会タイプの中で差別化を図る方法です。

そのためには、ちゃんと自分の工夫面を言語化しましょう。

「もし自分が明日引退するとして、一つだけ後輩にノウハウを残すとしたら何か」
をよく考えて下さい。

あなたは結果的にいま「ゴリゴリの人」になっていますが、
そこにたどり着くために経た試行錯誤があるはずです。

まとめ

  • 同じタイプの中で差別化を図るには突き抜けか違和感
  • バイト等、母数が多く差別化が難しいタイプなら領域を絞って「突き抜け」
  • 体育会などイメ―ジが先行しやすいタイプなら「違和感」

これらの戦術によって、自分の立ち位置を一気に独特なものに
押し上げることが出来ます。

また、他の差別化のアプローチとしては 「面接官の視点を知る」という裏技もあります。

こちらの記事で面接官の心得をまとめてみたので、参考にしてください。

就活生が知れば有利に?「面接官の心得」がわかる記事3選

或いは、OB訪問を有効に使えば就活は怖いものなしになります。
僕が就活後半で掴んだ「本当のOB訪問のやり方」は下記なのでこちらも良ければどうぞ。

OB訪問の本当のやり方を知れば、面接は怖くなくなるって話

それでは、引き続きよろしくお願いします。

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しいらけい
超一流企業勤務。人としては二流。【就活×競技】【ビジネス情報×遊び心】がテーマ。就活生には戦い方を、社会人には暇つぶしを。 とりあえずオススメ記事を見てみて下さい。