こんにちは、コンパイダーです。これは、「面接で勝てる時間帯」
「あなたが有利な時間帯」を見つけ出そうよ!という記事です。
「時間は平等である」
コレは、正しいかもしれない。が、
「時間は均一である」
コレは必ずしもそうだとは思わない。
皆に等しく、24時間分こそ与えられているものの、
たとえば同じ「朝8時」であっても、
人によってその8時が「黄金の時間帯」なのか
「泥沼の時間帯」なのかが別物になるからだ。
最高にハイで仕事が進むボーナスタイムになるのか、
眠くて頭がフリーズするのか。
同じ時間であっても、そこでのパフォーマンスは人によってばらばらだ。
1日の中でも、ノるときとノらない時があるのは誰しも
経験しているのではないか。
今回は、そういった時間の有利不利についての知識をゲットして、
すこしでも有利に面接を進めたり、仕事がデキるようになることを
目的に記事を書いた。
有利な時間帯を見極めていくことで、
おなじ内容を話すにしても、会話の弾み方や切り替えしが
全く異なったものになるだろう。
相手起点で考える「勝てる時間帯」とは
冒頭にも書いたように、その時間が有利なものかどうか、
というのは、「相手と自分」という二つの変数をもとに決まる。
ちょっと何を言っているか分からないだろう。
つまり、
「面接官と最も接しやすい時間帯」
と
「自分が最も活躍しやすい時間帯」
の二つの視点がある、といえばわかるだろうか。
まず、「相手」、面接官と相対することを考えたときに、
どの時間帯が有利になるのか、という話をする。
ねらい目としてよく言われているのは、
「午後イチ」である。
理由はなんとなくわかると思うが、食事+休息、で
面接官のストレスが一度リセットされるからだ。
また、血糖値とイライラは密接に関係し、
「空腹のときは頼みごとが断られやすい」という科学的見解もある。
面接官も人間ということで、昼食後の時間帯を選ぶだけで、
プラスの効果はある。
僕は就活生時代、できるかぎり午後イチを狙っていた。
では、午後イチの枠が埋まってしまっているときはどうすればいいのか?
二番手として挙げられるのは、意外かもしれないが
「朝イチ」または「朝イチからひとつあと」である。
繰り返すが、面接官も人間。
面接をする、という緊張を伴うワークにおいて、
「初っ端」というのはそれだけで印象にも残る。
その後数をかければかけるほどに疲れもたまってくるし、
ストレスも蓄積される。
終わりのほうになると、無意識のうちに惰性での対応をする
人だっているかも知れない。
そりゃ20人とか相手にしてたら疲れるよなぁ。
なので、フレッシュなスタンスのうちに印象に残して
逃げ切る・・という戦略もある。
参考にしておいてほしい。
自分起点で考える「勝てる時間帯とは
次に、「自分が活躍できる時間帯ってどんな?」
という話。
これは、ズバリ自分が朝方なのか夜型なのかを把握することにつきる。
朝型・夜型をナメてはいけない。
1日の中で、どんなに全力で頑張っても、どうしても
アタマが回転しない・エンジンがかからないという時間帯が誰にでもあるだろう。
もしかすると、あなたの「ダメダメな時間帯」が、
誰かにとって「めちゃくちゃ冴える時間帯」になることもある。
これって、バッチリ遺伝の問題なのだ。
朝早い時間に起きるのが得意、また午前中のほうが勉強や仕事に集中できるという「朝型人間」か、その逆の「夜型人間」か。そのどちらになるかに影響を及ぼす遺伝子は、過去の研究で示された数よりずっと多いようだと英国などの国際チームが英科学誌に報告した。
ノム(全遺伝情報)と、睡眠習慣に関するアンケートの内容を分析した結果、「自分は朝型」という答えと関連する遺伝子の変異は計351カ所あった。
https://www.sankei.com/west/news/190320/wst1903200015-n1.html
――どうして朝が弱い人がいるのですか?
https://madamefigaro.jp/culture/feature/190414-matinsoir.html
遺伝子にそう書き込まれているからです。別の言い方をすると、遅寝遅起きタイプとして遺伝子にプログラムされていたら、そういうものと諦めるしかありません。仕事が朝早いとか、子どものために早起きしなければならないといったことは問題ではありません。脳の中にある時計が、私たちそれぞれの時間を司っているのであって、世の中の時計とはまったく別問題なのです。
具体的な話は色んなところで確認できるけど、
結局身長や体形、髪質、その他諸々の体の個性と同じで、
朝型夜型(あるいは遅寝早寝)というのも遺伝子にプログラミングされている。
この、自分が勝てる時間帯をちゃんと把握して、ピークに面接をもってくるのも
立派なテクニックの一つ。
面接に限らず、ハードな業務を一日のどこにもってくると
効率が良いのかを自分で知っておくと、進み方がゼンゼン変わってきたりする。
意外とコレ、「何となく知ってたけど意識はしてなかった」って人が
多いのではないか?
ちなみに僕は簡易チェックした結果「中間型」、つまり昼に
ピークが来ますよという何ともツマラナイ結果になった。
「実はもう少し早く起きれば、めっちゃ効率よくなりますよ」
とかだったら夢があるのに・・。
ただ、中間型だという自覚もちゃんとあるので、
仕事のピークを10時半~14時半のところに持ってくるように組み立てている。
日付をまわると、もう電池切れだ。徹夜は体質的に無理。
さて、この「自分が朝型なのか夜型なのか」をチェックする便利な
サイトがあるのを知っているだろうか。
▼コレだ。朝型夜型質問紙。
朝型夜型質問紙全19問ほどの質問にパッパと答えていくだけで、
自分の朝型夜型得点というものが算出される。
中間型は味気ないねー。
この診断は当然無料なので、「そもそも自分って朝型なんだっけ?」
みたいな人はぜひ使ってみるといいと思う。
ちゃんと自分が勝てる時間帯を把握して、そこに
面接をもってくる方法も効果的なこと請け合いだ。
まとめ
時間は平等だが均一ではない、ということが分かって貰えただろうか。
相手のガードが弱まったり、自分がノれる時間帯を選ぶことで、
多少なりとも面接の難易度は変わってくると思う。
あらゆる角度から、自分が有利になる戦略を練り、
結果をモノにしてほしい!
「超夜型」の人は、「自分が勝てる時間帯」に面接してもらえる職業は
レアだと思うので(ホストとか?)、面接官起点での時間帯を参考にしよう。
時間帯が分かったら、あとは対策あるのみ。
当たり前だが、「勝てる時間」を選ぶのに加えて、
そもそもの「対策量」が本番ではモノを言う。
「面接のブラッシュアップ」という点では
無料就活サポートのキャリアチケットをぜひ使ってみて欲しい。
マンツーマンでの面接対策や、求人サイトに載っていない
優良企業への推薦まで行ってくれる。
▼下記公式サイトから登録可能
こういったサービスを知っているか知らないかで、差がついていく。
今回の記事もためになったはずだが、このブログでは他にも
「就活」「仕事」に活用できる記事がワンサカある。
きっと何かが変わるので、下記の記事も参考にどうぞ。
▼「面接官の心得」を知ってチート就活生になろう
就活生が知れば有利に?「面接官の心得」がわかる記事3選|いつでも低速PDCA▼面接での緊張をほぐす、「あがり症対策」の記事
【あがり症対策】スピーチや面接の緊張をぶち壊すテクニック4選|いつでも低速PDCA▼もっとも読まれている就活記事はこちら
ガクチカと自己PRの違いを見失ったらサクッと読む話|いつでも低速PDCA▼デキる人のタスク管理を解説する
超一流企業で学んだ、タスク管理&todo処理がデキる人/デキない人の話|いつでも低速PDCA▼今もっとも「モテる」人材とは?
市場価値の高い人材タイプ=T型・Π型・H型・△型を芸能人に例えて解説する|いつでも低速PDCAそれでは、YouTubeともども引き続きよろしくお願いします。