こんにちは、しいらけいです。
今回は、ブログからYouTubeメインに切り替えた理由の話。
今、僕はYouTubeに注力領域をシフトし、せっせと動画投稿に励んでいる。
あれだけブログ更新に熱を入れていたのに・・、ブログは月イチペースに。
思えばいまから遡ること4か月半。
ブログを半年続けた所感として、こんな偉そうな記事を書いた。
詳しくは上記記事を見て頂きたいが、要はタイトルの通り
「まだまだ得るものあるぜブログは!」と叫んでいる。
それなのになぜ今YouTubeに?という理由をこの記事で書いていく。
言っておくが、「これからは5G・・動画の時代だ!」
でまとめるつもりはない。
今ブログのみに全力を注いでいて、でも頭の片隅でチラッと
YouTubeはじめようか・・と考える人。
副業目的でも趣味目的でもいいけど、そんな人に参考にしてほしい。
目次
なぜYouTubeに注力し始めたか
最初に、メイントピックを語りたい。
どうしてYouTubeに注力したか?について。
その理由は3点あるので、それぞれ説明する。
どうしてもテキストじゃできない表現があるから
まずコレに尽きる。
「お前はアーティストを気取っているのか?」と思う人がいるだろうが、
僕はアーティストになりたいです。
・・
これは半分本気で、「アーティスティックな要素がほしいな」と
欲をだした事が一番の理由になる。
元々このブログを立ち上げたのは、半分趣味のようなものだった。
だから、利益につながる記事もあれば、こんな趣味前回の記事も交じっている。
もうタイトルからして意味わからんよね。
「リアルチート」と呼ばれたドイツの伝説的な軍人、
ルーデルを元にした記事なのだが、
僕はこの記事の後半みたいに、フィクションを交えたエンタメも
発信していきたいと思っている。
だがこういう記事は間違いなく動画に淘汰されていくと思う。
映像と音声があった方が表現の幅が広がり、楽しめるからだ。
見る側も、作る側も。
※ちなみに動画にするとこうなる。
「こんなことをやってみた!」的なエンタメ系ブログが
殆ど動画に代替されていったのもいい例で、
「エンタメ」領域については、テキストのみに表現を限定する理由があまりない。
文字よりは映像と音声があった方が、より面白いコンテンツにしやすいのだ。
だから、僕はより表現の幅があって、ラフに作り込める動画に手を出した。
そういう意味ではアーティスティックな理由といえる。
上記は「作り手目線」の考え方だが、でもそれだけじゃない。
テキストに求められるのは「答え」だから
雑記ブログをやっていれば分かるが、
伸びる記事と伸びない記事とが露骨に分かれる。
伸びる記事とは何か?
釈迦に説法かもしれないけど、伸びるのは必ず何かの
「具体的な疑問」をサクッと解決する記事だ。
「●●の情報を知りたい」の「●●」を明確に提示している記事。
ユーザーにとって価値が高い記事とは、手っ取り早く「●●」の答えを知れるもの。
統情報とか、何らかの成果とか、手順とかね。
その中で、文章の面白さといったエンタメ要素優先順位はかなり低くなる。
この、テキストに求められる「白黒ハッキリせいよ」というスタンスは、
今後ますます極端になると僕は思ってる。
かなり悲しい。
でもこれは各記事の傾向から見て取れる以前に、そもそも
ユーザーとしての僕がまさにそのスタンスなので、納得せざるを得ない。
皆もそうだと思うが、「何か面白いモノないかな」っていう
態度で検索してないでしょ。
「何か面白いモノ」で楽しませる役割は動画が担い、
代わりにテキストに求められるのは「早く答えを教えろ」だ。
無名のヤツがエンタメ記事でバリュー出すには、
YouTubeをはじめとしたライバルが強すぎる。
超有名ブロガーさんとかだったら話は別だけど。
Googleアプデによる「リセット」が疲れるから
言っておくが、このブログは収益が最優先ではない。
収益メインだったらこんな記事は書かないし、
そもそも雑記ブログじゃなく特化ブログにすべき。
・・とはいえど。
とはいえど、だ。
毎月のアクセスや収益がどれくらい伸びたか?というのは、
大きくモチベーションを左右するのは間違いないのだ。
RPGでいう「レベル上げ」の中毒性に似ている。
それが、たびたびのGoogleアップデートでひっくり返り、
「ゴメンね!昨日までレベル20だったけど、今日からレベル7に戻ってね!」
なんて言われたらガッカリなのである・・・。
いくら収益最優先でないとはいえ疲れるよね。
赤裸々な記事にしたいので、堂々と描くが、
この「レベルリセット」の要素に疲れたことも原因の一つ。
いくら強がってもねェ・・。
度重なるアプデによって記事が飛ばされ、
積み上げたアクセスがひっくり返される悲しさはあるよ。
しかも、よりドメインパワーの大きいサイトが優遇されていく流れなので、
今後のアプデで一発大逆転するのも難しそう。
その延長線上で、「ブログ一本だとこの先あんまり明るくない」と
思ってしまったこともある。
やっぱり、「いつかはレベル100になるぜ!」ってワクワクしたいよね。
でも、どうやらブログオンリーじゃキツイのかなと。
まあ、YouTubeだってGoogleの一部だし、収益いきなり剥がされたりするだろうけど・・。
それでも登録者の積み上げはあるからな。
YouTubeはじめて一か月。どうなの?
じゃあ、そんな気持ちでYouTubeはじめて一か月(12/15時点)。
実際どうなんですか?という話をQ&A形式でいくつかまとめていきたい。
実績はどんなもの?
まず、視聴数、チャンネル登録者数などの実績について。
これは、、
まぁ―――――厳しい笑
先にチャンネル概要を説明すると、
僕のチャンネルは話題の動画制作ツール「vyond」を使って
「ヒトの深層」をテーマにアニメ動画を作っている。
実態は「解説×フィクション」。
深層心理や思考術、あるいは実在する天才たちに
スポットを当てて解説するチャンネルだ。
市場は狭くないだろーと思ってたけど・・・
まだまだ本数が少なく、リーチが伸びずで
チャンネル登録者数も10人いないくらい。
ともかく実績は「まだまだゼロみたいなもん」である。
これはもう100本超えてからスタートだと割り切っている。
動画をつくるのは大変??
はい、超大変です。
これは動画のスタイルにもよるだろうけど。
僕はvyondという動画作成ツールを使って
アニメ動画を作っているのだが、
本当に大変。笑
ストーリー作成➡セリフ考案➡動画のベース作成➡音声追加➡最終調整➡サムネ作成➡説明文作成
・・・
この工程をすべて自分でやるので、ブログ3記事分くらいの労力を使ってる気がする。
普通に一つの動画作るのに3日とか一週間とかかかる。
15本作っただけでも、めちゃハードな道のりだった。
vyondについて知りたい方は下記の記事を。
何か得られたものはあるの?
これは、ある!大いにある!!
以下のTweetの通り。
ブログは思考を構造化することに役立ってる感があった。
— しいらけい/動画ブロガー (@shirakeei) December 3, 2019
自分が何を言いたいか、を整理する力。
YouTubeは、逆に「何を言わないか」を選定する力がついている気がする。
情報の断捨離。
全てアニメにしようとすると途方もない時間がかかるので、嫌でも「ココには触れない」を決める癖がつく。
とにかく、すべての内容を動画に詰め込んでいくとキリがないので、
「どの情報を捨てるか」のイイ訓練になっている。
ブログは、どのように情報を言葉にするか?の「足し算」を
練習できるけど、動画は意外に「引き算」をやっている気がする。
これは僕の動画が「解説×フィクション」という性質があるからで、
100%フィクションとかだったらまた違うだろうけどね。
ということで、実績こそまだゼロだが、
やって良かったなと思っている。
今後について
最後に。
今後どうするのか?ブログ止めちゃうのか?
って話で記事を締めたい。
結論。
やめません。
ブログやめるつもり一切ないです。
「ブログだけで」やっていくのはキツイかな、と思っているだけ。
そもそもブログを書くこと自体は大好きなので、
これからも定期的に更新していく。
特にこの記事のような、「経験談」というジャンルについては、
動画に対抗できると思っているし。
経験談は「映像や音で表現できない」というテキストのデメリットに対し、
「自分のペースで読み進められる」メリットが上回ってると思う。
そんなわけで、このブログもやっていくし、
YouTubeも引き続きよろしくお願いします