就活

【投資期間】就活終わって暇な大学生が、社会人になる前に終わらせるべきこと

こんにちは、しいらけいです。
この記事は、昔の自分に心から読ませたいものです。

就活が終わってから入社するまでの数か月間は、
人生でもっとも贅沢な時間のひとつだ。

大学時代、就活が終わって楽しんでいた僕は

社会人の先輩に「いいか。この次は老後だと思え」
言われたことがある。

その時は「そんな訳ないでしょ」と笑ったが、

次は老後だと思った方がいい、ほんとに。

たしかに、あそこまで長い期間を自由に使える機会って
そうそう人生にない。

ただ、休止期間だからと言ってポケ―っと
過ごしていたんではメチャメチャもったいない。

僕の、就活が終わった後の天国みたいな時間を振り返ると

本当にやっておいて良かった、、って事と、
こう過ごしておけば良かった、、!って事が
混じっているが、

コレを読んだ方が少しでも有意義な休止期間を
過ごせるよう、「やった方が良い事」をまとめてみた。

他社/他業界の友人を作っておく

こちらは心からやっておいて良かったと感じていること。

他業界に、深く付き合える友人がいるかいないかで
社会人生活って変わると思う。

そもそも、人間関係が広がっていきやすい。

お互いの同僚を繋げ合ったりすることで、
そこからさらに友人が増えていく。

そうすると、アチコチから色々な楽しい誘いがやってきて、
充実したオフを過ごしやすくなる。

「社会人は出会いが無いなー」という悩みも、
このつながりによって解決できるのだ。これほんとだから。

また、様々な業界の踏み込んだ話を沢山知ることが出来るのも魅力だ。

その業界の課題感やキャリアパスなどを知ることで、
自分の業界とリンクさせたりして、視野を広げることが出来る。

あるいは、他業界で働く中での「メチャメチャな失敗談」を聞くうちに、
「どこも辛いのは同じか」「自分もなんとかなるかもな」と思えたりする。

この「自分の業界外の視点」ってとても貴重なのである。

でも、それらのメリットって表面的な話で、一番は

「同僚」ではなく「友人」として付き合える、ということかと。

やっぱり、同じ会社だと「同期」っていう枠になりやすいし、
どうしても仕事だったり職場の話が増えるから・・。

そういう仕事のくくりを抜きにできる繋がりは、
一度強まると続きやすい。

飲み会でも合コンでも紹介でもなんでもいいので、
社内だけでなく社外で仲のイイ人を作るべきなのだ。

僕は卒業までに仲良くなった他業界の友人とは
何年たった今も繋がっているし、定期的に会って
飲んだり出かけたりしている。

社外の繋がりを早いうちから持って良かった、、と素直に思っている。

社会人の「タイプ」を知っておく

こちらは、知ればよかったと後悔していること

入社してからしばらくの間僕は、世の中の社会人を
「デキるひと」「デキないひと」の2枠に区分していて、

自分がいかに頑張って「デキるひと」に近づくか・・
ということを意識していた。

でもそうじゃない。そうじゃないんだ。

実際にはもう少し細かく、9タイプくらい存在していて、
その中で得意分野だったり活躍できるフェイズというものがある。

自分も含めて、社会人のタイプへの洞察を深めておけば、
もう少しストレスも軽減していたし、

勝てない領域で消耗することも少なかったのではないかと
思っている。

そのことについて全てをここでまとめると長くなるので、
興味があれば下記記事を参考に。

職場での人間関係の悩みは「天才・秀才・凡人」を理解すれば解決できる話|いつでも低速PDCA

また、市場価値ある人材についての各タイプを、
前もって頭に入れておきたい方は下記を。

様々な芸能人のタイプと併せて説明している。

市場価値の高い人材タイプ=T型・Π型・H型・△型を芸能人に例えて解説する|いつでも低速PDCA

こういった話は結構色々な記事で書いているけど、

自他を考察する視点というのはどこまでも役に立つのだ。

なるべく遠くへ行っておく

これは、大学時代の定番、卒業旅行の話。

卒業旅行は明確な目的があるケースを除けば
なるべく遠い場所に行っておくのがオススメだ。

まず、社会人になっても旅行に行く機会なんて
いくらでもある。よほどの激務でない限り。

なので、近場については、比較的いつでもいける。

ただ遠方だと話は別。

例えば南米なんかは、マトモに行こうと思うと7~10日間くらい
必要
だったりする。

10連休までいくと、いざ社会に出てからだと、
会社によっては正直ハードルが高いかもしれない。

だからこそ、「行ってみたいけどカロリーが高い」
場所こそ今のうちに行っておくべきだと思う。

その経験によって、旅行がガッツリ趣味になる可能性だってある。

「でも飛行機代かかるじゃん!」って?

あーー、、

それは仕方がない。だって遠くなんだもの。

ただ、Sky ticketなどの格安サービスを使えば、
ムダな出費は防げるはず!

業界最安価で旅券を探せる上に、会員登録もいらないので、
学生には優しい。

▼下記から利用可能

後悔しないためにも、思い出に残る旅行をしておこう。

ゆるルーティンを見つけておく

これは、リフレッシュのためでありメンタルケアのためでもあるが、

今のうちに「気分転換のためのユル趣味」みたいなものを
見つけておいた方がいい。

もうすでに持っているならばOK。

筋トレでも、語学でも、スポーツでも、なんでもいい。

定期的にやれて、自分の気分をリセットできる楽しみを持とう。

そのルーティンによって、メンタル救われる場面は多い。

僕の場合は映画だった。

ホラー映画だったり、あるいはコメディ映画だったり
喜怒哀楽が動く映画を好んで観ている。

アトラクションのようなハラハラ感!ホラー&スリラー傑作映画おすすめ5選|いつでも低速PDCA 笑える映画は三谷幸喜!主観×Filmarksの評価からオススメを紹介|いつでも低速PDCA


とりあえず週末の夜は何かしらを観て、リセットする。

仕事とは別の世界をちゃんと持つことで、
細かい気分転換をしていく。

そんな対象を、今のうちから見つけておくべき。

プログラミングの下地をつくっておく

これが一番の後悔。

現在なおも絶賛後悔中なので、一人でも多く
僕のような人を作らないために、ちょっとだけ感情的に長く語る。

プログラミングほど汎用性あって身を助けるスキルもない。

「いや、だって仕事に使う予定ないし・・」とか思ってた
あの時の僕よ、聞け。

「キャリア選択の幅が広がる」とかよく言われている事だけじゃなくて、

各業界で『ITと掛け合わせる』事業への温度感がクソ高い中で、

自身が手を動かした経験、仕組みの理解は絶対的な差別化になるし

殆どの業界の通常業務にプログラミング的思考そのものが活かせるし、

起業してサービスを開発しようと思っても、
プロトタイプ作れるのとそうじゃないのとでは
進み方に天と地の差があるんだよ!!

・・つい熱くなってしまった。

とにかく、自分の将来への投資として、
絶対に必要だったと後悔している。

でもこれ、仕事と両立してイチから学ぶのって
メチャメチャ大変なのだ。

僕も含めて、周りでも必死にイチからプログラミングを
学んでいる友人は多いけど、みな思うことは似ている。

「なんで大学の時間あるときにやっておかなかったんだろう」って。

たった数か月で、今後ずっと活かせる下地が作れるとか、
そんなチャンスあるか?と。

プログラミングスキルの威力は、やまもとりゅうけん氏の動画の、
6分57秒あたりからでも見て頂ければわかるだろう。

僕はPROGATEのようなアプリから入って、
スキマ時間でインプットしているが、


超不本意ながら今はプログラミングの優先度が下がってしまっている・・。

でも、ゆくゆくはスクールを利用しようと思っている。

色々調べ挙げた結果、スクールならば

  • 学生なら89,000円で、他サービスと比べて安いこと
  • 住まいや時間を選ばないオンライン型であること
  • 現役プロのメンターが一人一人につくこと

という、トータルのサービス質と、ネット上の口コミ&実績を加味して、
TechAcademy一択だと思う。

https://twitter.com/hiroki_webengn/status/1126772675383160833
https://twitter.com/morio_140/status/1127129091335811072

ちょっとでも、今の時期を「将来の投資」と考えて
プログラミングの素養を身につけたいと考えているなら、

無料体験だけでも受けておくべき(だったと僕は思っている)。

【TechAcademy オンラインブートキャンプの無料体験について見てみる】

ちゃんと自分の手で一回体験してみた上で「やっぱいいや」って判断するなら、
まだ後悔も少ないと思う・・。

社会人になってから必要として、ゼロスタートするよりは、
ただの一回でも今のうちに感覚を知っておいた方が糧になる。

うん・・、もう一回卒業前に戻れるなら
取り戻したい部分だけあり、長く語ってしまった。

【番外編】スマホ断ち

これ、社会人になる前に一回やってみて欲しいんだけど、
「短期間のスマホ断ち」

僕は社会人になってチャレンジしたが、「ダラダラとスマホをいじるクセ」が
なければ今頃・・と結構絶望したりした

今のうちに、「とりあえずスマホ」をやめてみて、
「浮いた時間でどれだけ有意義なことが出来るか」を知っておくと、
社会人になってから別の人生が待っているかも。

スマホ断ちした実験結果はこの記事でまとめているので、
興味があれば参考にしつつ、是非チャレンジしてほしい!

脱スマホ依存!半デジタルデトックスでスマホ断ちすると人生はどう変わるか|いつでも低速PDCA

まとめ

就職してから卒業までの時間は、色々な意味でのボーナスステージ。

やることはそれぞれあると思うが、
「後悔しないように」か「社会人生活への投資」
という方向性であれば、

結論なんでもいいんじゃないかと思う。

その上で、僕が「昔の自分に読ませたい」
思える記事を今回まとめたつもりだ。

ここで挙げたもの以外に、定番の「英語」とか
まだまだあるけど、ぜひ参考にしてほしい。

また、社会に出てからの逆境とそれを乗り越えた話なんかを
今のうちに知っておきたければ、下記の記事もどうぞ。

仕事ができなくてつらい、要領悪いと悩む方への「バカが武器になる」話|いつでも低速PDCA

ではでは。

YouTubeともども、引き続きよろしくお願いします。

ABOUT ME
しいらけい
パラキャリ志向で戦略的社畜。YouTubeでアニメ「ローガイ博士の社会学」を立ち上げました。一流企業に潜伏して、天才と呼ばれる人材を観察してます。