こんにちは、しいらけいです。
今回は、転職検討者にむけて「リクナビネクスト」をフル活用する方法です。
転職希望者の8割が利用する、リクナビネクスト。
いくつもの転職サイトに登録している僕から見ても、
求人のバリエーションが広く、魅力的な案件も多いと思う。
この記事では、リクナビネクスト使うメリットって何なの?意味あるの?
という疑問に答えつつ、
「でもブラック企業に応募するリスクは絶対避けたい」
という方に向けて、オススメの情報取得方法を紹介したい。
そう。キャリア選択は情報戦。
「あぁ・・・こんな求人、あったのかよ!」
なんていう、残念な見逃しでチャンスを潰すことがないよう、
参考にして貰えればと思う。
リクナビネクストのメリット
では早速、リクナビネクストのメリットから。
魅力的な案件の数
リクナビネクストで出ている求人は何と言っても幅が広い。
「惹かれる案件の数が多い」というのが、メリットの一つ。
色々条件をつけて見ていくうちに、
何かしらは自分の趣向とマッチするものがあるはず、と思いはじめる。
たとえば、大手企業の王道求人。
三井不動産の総合職、のようなストレート中のストレートもある。
かと思えば、同じ三井不動産でも
「ITイノベーション部」なる新事業の募集もかかっている。
ニコンのマーケティング部門なんていうのもある。
結構、名の知れた大手のポストは見つかったりするのだ。
逆に、「こんなのもアリかー!」なものでいくと、
楽天のインフルエンサーマーケティングプランナーとか。
どういう経歴の人が応募するのかね?
かなり面白そうだが・・・(給料も悪くない)。
はたまた、老舗企業の参謀募集!なんていう、
ゼロから挑戦的なキャリアをつくる募集もある。
当然、大手だけでなく、従業員数10人未満のような
中小の求人だって沢山ある(というか、そっちの方が割合はずっと多い)。
なぜここまで様々な募集があるかといえば、
ザックリいえば「みんな使ってるから」。
転職者がみんなが使っているから、多少掲載料が高くても
企業は求人を掲載したがるし、
さらに言えばリクナビネクストに掲載できるだけの体力ある企業が残る。
リクナビネクストだけに掲載される限定求人が85%とのことで、
ここでしか会えない案件だって多数ある。
この規模感だけでも、利用するメリットはあったなと思ってる。
診断サービス
また、案件の規模と限定求人だけでなく、
転職をサポートしてくれるツールも魅力だ。
会員であれば、こうしたツールを気軽に使えるので、いくつか紹介していこう。
適職診断
まずは比較的ライトにできる、適職診断。
12問にスイスイ答えていくと、自分の企業選びにおける価値観が
わかり、さらにその価値観に合う求人まで教えてくれる。
グッドポイント診断
ジックリと時間をかけて、100問以上の設問に答えて行う
本格的な診断は「グッドポイント診断」。
ちょっとこの規模の診断は他の転職サービスにはないぞ。。
というレベルの細かい設問を答えていくと、
自分の5つの強みが見える。
そ、そんなに褒めるなって/////
自分のペースで情報取得できる
リクルートの転職サービスには大きく二種類ある。
この「リクナビネクスト」と、
もう一つが「リクルートエージェント」。
二つの違いは、「キャリアアドバイザーが伴走するか否か」だ。
リクルートエージェントはキャリアアドバイザーが応募書類の書き方から
何から手取り足取り教えてくれるし、
この記事で紹介しているリクナビネクストは、アドバイザーの伴走が無いかわりに
「体験談」や「診断」など気軽に読める転職サポートコンテンツが揃っている。
「自分で進めていく」スタイルマイペースに転職を進めたい、
とか、まずは軽く情報をみていきたい・・などと考えているような、
検討初期段階の人にはリクナビネクストがオススメ出来る。
どうしようか・・と迷ったら
これまでで挙げた、求人バリエーションや転職サポートツールに加えて、
- 5分ほどで登録できる
- 特定の企業への情報開示をブロックできるので、勤務先や取引先にはバレない
- 転職体験談(ケーススタディ)が沢山見れる
といった高いユーザビリティがウリのリクナビネクスト。
メリットは多いのだが、人によっては「今はいいや」という判断もあるだろう。
ただ一点だけ頭に入れておいた方がいいのは、
求人には有効期限があるので、明日には締め切られる求人も多数ある、ということ。
僕は以前、「あッ!ここなら・・」という求人を、モタモタして逃して
クソ絶望したことがあるので(珍しい職種だったのでなおさら・・)
迷っているのであれば、試しに使ってみてイイと思う。
そこそこ迷った末利用したけど、僕は未だに
「面白い求人ないかな?」とチェックしてるし。
目に付いたその求人が、自分の生活を変えるキッカケになることだって、ある。
▼下記公式ページから無料登録
ブラック企業の見分け方は?
自分のペースで使用できて、求人数も多いリクナビネクスト。
そのメリットを活かして、選択肢を増やしていきたい・・・ところだが、
その求人量の多さ故にリスクもゼロではないと思う。
絶対に避けたいリスク、それは
ブラック企業を引き当てること。
せっかくプラスの環境に向かうための転職活動なのに、
自らジョーカーを引きに行っては元も子もない。
求人の母数が多いのはいい事だが、その中にブラック企業が
混じっている可能性がゼロではない、ということを、
ちゃんとこの場で伝えておきたい。
それを避けるためにも、そして「本当にイイ企業ってどこ?」を
より明確にするためにも、
僕が推奨するのは
口コミに強い転職サイトを併用するやり方。
基本、「リクナビネクスト」で視野を広げつつ、
リスクヘッジとして気になった企業の口コミを別のサービスでチェックする二段構えだ。
中でもオススメなのは「キャリコネ」で、口コミが生々しく書いてあるだけでなく、
わかりやすくレーダーチャート化されていて、
各項目の評価も見る事が出来る。
このサービスは心強いリスクヘッジになる。
調べてみると、結構使っているユーザーも多いみたい。
私はキャリコネ派だけど、転職するならこういうの調べられるので本当に調べたほうがいい。
— ふぐち🍶グラレコ勉強開始 (@motoinshoku) June 4, 2019
カネカ(3.00)がパタハラだって話題だけど、就活生は企業在籍者の口コミサイトOpenWork(旧Vokers)を事前にチェックしておくといい – 斗比主閲子の姑日記 https://t.co/2S6fR2ho01
別に転職考えてないけど社内の雰囲気の塊みたいな情報なのでキャリコネに登録した
— santmove.@ゲーム公開中 (@santmove_com) May 28, 2019
自分の今の勤務先の口コミなんかも見れるので、
そちらも併せてチェックしてみては?
※ちなみに、このサービスは「審査制」なので(厳しいものじゃないけど)、
登録情報を空欄連発とかテキトーに書かないようにだけ注意!
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まとめ
業界最大手の「リクナビネクスト」で間口を広げつつ、
「キャリコネ」で口コミをチェックしてブラック企業を退けるのがベストな戦い方。
こうすれば、リクナビネクストのメリット、スケールは活用しつつ
リスクヘッジもできる。
就活と同じく、転職も情報戦。
「こんなのあったのかよ」または「こんなハズじゃねえよ」、
という後悔をしないためにも、
情報網は広く張っておくべき。
最後に、
そもそも、目指すべきキャリアのロールモデルが欲しい・・・・
必要なスキルのヒントが欲しい・・・
という人は、下記記事も参考にどうぞ!
「会社やめたいけど辞めるのも怖い」という人は、
この記事も。
それでは、YouTubeと併せて引き続きよろしくお願いします。