雑記

マンネリ屋内デートより、ルミネtheよしもとの芸人ライブで爆笑すべき

あなたは、休日どこに出かけるだろうか?

屋内デートと言えばどこに行くだろうか?

映画?水族館?目黒寄生虫館?

それも別に悪くはない。でも、ありきたりなチョイスではある。

もし少なからず遊びのマンネリ化を感じているとしたら、
そしてまだ経験していないとしたら、、

ルミネtheよしもとはオススメだ。

そこは、新しい体験と発見とがある、色々な意味でオモシロい場所だからだ。

断っておくと、僕はコテコテのお笑いファンでも何でもない。

お笑いといえばM1などをTVで見る程度で、劇場など行ったこともない。

その僕が、初めて劇場に足を運び、何を感じ、そしてなぜ帰り道に
来月のチケットを予約購入するまでに至ったのか。

この記事で「ルミネtheよしもと」の可能性を見出して貰えれば幸いである。

ルミネtheよしもととは

まず、全く知らない方に向けて秒速で概要をまとめていく。

概要

ルミネtheよしもととは、JR新宿駅南口「LUMINE」7Fにある
吉本興業の常設劇場で、AKB48でいうAKB48劇場みたいなもの。

幾つか吉本の劇場はあるのだが、その中でも最大のキャパシティを
持っている。その客席数は500ほど。

一公演2時間制で、前半は様々な芸人が出てきて、一組5分ほどでネタ見せをし、
後半は芸人ミックスしてのスペシャルコント等、日替わりの公演となる。

公演時間帯

一日に3回行われる時間制で、
1回目が12時~14時、2回目が15時~17時、3回目が19時~21時。

チケット価格

出ているメンバーにもよるが、2,500円~4,000円の間に収まる。

ルミネtheよしもとの魅力

ここからが本題。

具体的にルミネ座よしもとの「どこが魅力なのか?」
「どこに僕はやられてしまったのか」を語っていく。

「生の笑い」というコンテンツ力

そもそも、当たり前のことを強く言うが、
いつもテレビで見ているお笑いとライブで見るお笑いは
完全に別物だと思った方が良い。

TVで見る笑いは、芸人と観客が時間的にも空間的にも切り離されているので、
どちらかというと映画やドラマに近い。

一方で生のライブは、芸人と観客が同じ空間・時間を共有する、
インタラクティブな(=相互換性ある)コンテンツである。

セリフの間、客イジリ、テンション、それらが観客の反応によって
絶妙に調整されるのだ。

この、演者・観客全員が一体となって空間を作っている・・という
仕組みは理屈では分かっていた。

つもりだった。

初めて生で見た時に驚いたのは、その威力だ。

TVと比べて、こんな面白いの!?

って話。

正直、TVで見ていてもあんまり好きじゃない、面白くないな・・と
思っていた人たちも、

生でライブ見ているとバカ面白い。

これは、インタラクティブさが面白さに直結するという
「笑いの性質」によるものだと思う。

・・ちょっと小難しく書いてしまったので、もう少しかみ砕く。

仲良しコミュニティの中で共有されている笑いを、
傍から見ていて面白いか?

という事を例に説明したい。

当然、コミュニティの外から見ていても基本的に面白くない。

傍から見てなお「面白い」と思えるには、話の構造の完成度、
フレーズの絶妙さ、タイミング、その他諸々第三者でもわかるような
純粋な笑いのレベルの高さが必要なのだ。

ところが、コミュニティ内の人間にとっては、そのような
笑いの構造面での完成度」がなくとも楽しむことが出来る。

その秘密が「空気感」「温度感」「身内感」といった要素の共有である。

これがあると、ありきたりに思える言葉や返しでも
コミュニティ内の人間にのみ「面白い」という要素が自動的にプラスされる

仲の良い友人と話していると、全く面白くもなんともないことでも
バカ笑いできるのもこの「自動でプラスされる」おかげだ。

これらの要素が共有されていることで、笑いのレベルではなく
コミュニケーションが発生すること」そのものがオモシロくなるのだ。

長々と当たり前のことを分解してしまったが、

よしもとの劇場はその空間一帯がコミュニティと化すことで、
ちょっとした一言が面白さを倍増させる、、
そんな仕組みを持っている。

見る人と一緒に笑いを共有できる楽しさと威力は、
TVとはケタ違いなことを実感してほしい。

感情がめまぐるしく動く体験

意外にも、日常生活において、感情がめまぐるしく動く体験を
味わえる機会は意外に少ない。

「めまぐるしく」がポイントだ。

映画であれば、感動や緊張感は味わえるものの、それは伏線や
前段の平凡なシーンがあってこそのもの。

つまり、冷静に画面を眺めている瞬間と、感情が動かされる瞬間が
一定の間隔をあけてやってくることになる。

ところが、お笑いライブは短い間隔で何度も笑わせられる。

先述した通り、劇場はコミュニティの内側に観客を引き入れる
構造なので、笑いのハードルはどうしても下がってしまう。

だから、しょうもないことでもとにかく笑う

短期間で何度も感情を動かす、ということは、
素の自分を出している瞬間が多い、という事でもある。

その、人目を気にせず素の自分で笑うということに、
何とも言えない心地よさを感じるのだ。

病みつきになって劇場に足繁く通ってしまう人の中には、
このような心地よさを味わいたくてハマってしまっている
というパターンが一定数あるのではないか。

間近で見れる有名人

あなたは、生で誰もが知っているクラスの有名人を
何人見たことがあるだろう?

誰もが知っているクラスだ。

ルミネtheよしもとであれば、5~10人は一日で観れる。

千原兄弟。雨上がり決死隊。チュートリアル。

今でいうとチョコレートプラネット。コロコロチキチキペッパーズ。
などなどなど

TVでお馴染みのビッグネームが次々出てくるので、
ミーハー魂をくすぐられるのも魅力の一つだ。

アッパークラスの芸人、今旬な芸人などは登場シーンから
会場が沸く。「わー喋ってる」という感覚もある。

これは女の子も喜んでくれるし、ライブならではの面白さである。

また、地味に期待できるのが、「かつての一発屋芸人」達の奮起

一時はブームを起こして名前が売れたが、そのあとあまり
見なくなった芸人たち。

これがまた、面白かったりする。

TVでは有名ネタ以外やらせてもらえなかったりする彼らが、
実は隠し持っていたネタ、一発芸、オーソドックスなコント。

恐らくは営業まわりで鍛えられてきたそれらの武器は、
ちゃんと面白い。笑える。

ルミネtheよしもとは、そういった新しい発見も楽しめる場所なのだ。

まとめ

コレで少しは魅力が伝わっただろうか。

ざっくりまとめると、「斬新な体験ができる」「有名人を見れる」
という二つにつきる。

散々笑った後の帰り道は、実に気持ちがいいものなので、
家に帰るまでがライブだと思って楽しんで欲しい。

また、ルミネtheよしもとは「立ち見席」というものがある。
座って見る席が予約で埋まっていても、立ち見なら取れる、という
ケースがある。

この「立ち見席」、普通にお勧めだ。

上から舞台をやや見下ろす形で観るのだが、会場全体の熱を
感じ取れるし、ある程度自由に動けることもポイントが高い。

腹をよじって笑いたい時などは立ち見の方がいいくらいだ。

※デートで行く際は相手が疲れる可能性があるので席の方が無難だが、
一緒に立ち見をすると距離は確実に縮まる。

こんな語ってきている僕だが、繰り返していうと
元々のお笑いファンでもなんでも無い。

そんな僕がこれくらい語ってしまうのだから、
殆どの人が楽しめると思う。

言うまでもない気がするが、女の子連れて行った時の反応が
抜群だったことはちゃんと伝えておく。

さてこのブログは、このような日常の些細な発見、役に立つもの、
デートで使える店の話などを書き散らかしているので、
興味があれば下記の記事などもどうぞ。

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それでは、引き続き宜しくお願いします。

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しいらけい
パラキャリ志向で戦略的社畜。YouTubeでアニメ「ローガイ博士の社会学」を立ち上げました。一流企業に潜伏して、天才と呼ばれる人材を観察してます。