こんにちは、コンパイダー(勤務先はコチラ)です。この記事では、AI×ビッグデータで
オススメのキャリアモデルを提示してくれるアプリ「VIEW」について
紹介します。
「いまの仕事を、このまま続けていてもいいのかな?」
そう思いながらキャリアまわりの情報収集を
欠かさない人は多いだろう。
モチロン僕もその一人だ。
パラレルキャリア最強説を唱えていることもあり、
軸となる「勤め先」の大切さはよーくわかっているつもりなので、
転職サイトのチェックは欠かさない。
たが・・
僕は基本的に、転職サイトなどがレコメンドしてくれる、
「オススメの会社」的なやつを参考にすることはない。
- 転職後にどんなキャリアパスを描くかがイメージできないから
- ほんとに知りたいのは企業名ではなく、「どの軸で企業を選ぶか」だから
などがその理由である。
なので「キャリア診断」などの類についても
占いと同じジャンルで楽しむに留まっていたが、
先月、アウトプットが非常にイケてる診断アプリを
発掘したので紹介したい。
それが、AI×ビッグデータを使って
適職を診断する無料アプリ、
VIEWである。
診断結果のクオリティが高く、僕はとても気に入ったのだ。
2分後、この記事を読み終えると、、
きっとあなたも診断してしまうだろう。
目次
VIEWとは
この「VIEW」とはなんなのか。
冒頭にも書いた通り、
ユーザーが価値観や経歴など、いくつかの情報を入力すると、
ビッグデータに基づいてキャリアをオススメしてくれるアプリである。
運営会社は株式会社アサイン。
20代ハイクラスを対象にした転職サービスの会社だが、
人材領域で培ったノウハウやデータを用いて、独自のAIエンジンを
武器としたキャリア診断サービス「VIEW」を立ち上げた。
AIを活用する診断アプリは、なんと日本初とのこと。
そんなわけでローンチ当初 ITmediaやNewsPicksなど
多数のメディアに取り上げられている。
・・・・という情報を知った僕は、
「とりあえず意識高そうで頭よさそうなのは分かったから、
どんなもんかやってみるか」というノリで診断を開始した。
乱暴な言い方だが、あくまで占いを楽しむ感覚だった。
無料じゃなかったら、あるいは「3分で診断完了」という
アピールがなかったら、正直わざわざやっていなかったと思う。
VIEWの使い方
この「VIEW」の使い方はカンタンで、
僕みたいなものぐさのバカでもわかる。
まずアプリをダウンロード(iOSのみ対応なので注意)したら、
自分の経歴、スキルなどをポチポチと押していく。
30秒くらいで終わる。
入力を終えたら、次は自分の価値観を入力する。
「思いたったらすぐ行動するタイプか?」
「抽象的な思考は得意か?」
「うなじ派かふくらはぎ派か?」
といった志向の質問が24問繰り出され、「かなり当てはまる」
から「全く当てはまらない」まで5段階で回答していく。
24問答え終えたら終了。
ここまでで2分かからないくらい。
たしかに、合計3分弱で診断が終わった。
VIEWの診断結果
ここからは、VIEWの診断結果がどのように表示されるのかを
見ていきたい。
業界×業種ベースでの、オススメランキング
まず、ランキング式に、業界×業種で自分が向いている
キャリアタイプが算出される。
結果は、1~170位まで見ることが可能。
170位って・・そこまでくると、診断結果というよりは
キャリアモデル大図鑑だ。
各キャリアパターンの、
代表的な企業例もあわせて教えて貰える。
そうそう、この粒度!
まず最初に「業界×業種」でランキング出してくれるのは
センスあるなと思った。
業界×業種で提示して貰えると、
進むべき方向性は把握した上で、選択の自由も効くという
程よい状態で検討できるんだよね。
各キャリアの年収モデル
続いて、各キャリアの年収モデルを提示してくれる。
よくあるのが、その業界や会社の平均年収だけ提示される
パターンなのだが、それだけでは情報として弱い。
この診断結果では「何歳の時にいくらもらえるんだっけ?」
が把握できるため、見通しも立てやすいのだ。
各キャリアの業務内容と必要スキル
また、各かけ合わせパターンにおいて、
どのような業務がメインなのか、どのようなスキルが
必要なのかも知ることができる。
たとえば「人材×エージェント」だと、
「ひたすら求人を横流しする人もいるが」など
生々しい情報も書いてあって笑った。
各キャリアの傾向
各キャリアを選択した人が、その後どのような進路に
進みやすいかの統計も見ることが出来る。
各キャリアのロールモデル
また、各キャリアタイプのロールモデルとなる
人物も紹介される。
該当する人物の、キャリア概要や経歴を知ることができる。
さらに、気になった企業があれば、
エージェントに相談することも可能。
これらの診断結果が手に入る・・・ということで、
ちょっとこれは紹介してもいいかな、と考え
この記事を書いたというわけである。
今(2019年6月)ならば、無料で診断可能とのことなので、
今のうちに使ってみては。
▼下記公式ページからダウンロード可能
もし「VIEW」で診断の答えを盛りまくったら
さてさて。
僕の好奇心はこんなところでは収まらない。
もし仮に、
スーパークソエリートのふりをして、
経歴を盛りまくって診断したらどんなキャリアをオススメしてくるのか?
を試したくて仕方がなくなってしまった。
良い子は絶対にマネしてはいけない。
だが気付くと僕は診断をポチポチと打ち込んでいた。
1年以内に、各種コンサルはすべて経験したことにしよう。
僕は各種コンサル領域に「✔」マークを入れ続けた。
国家公務員と地方公務員やりながら、クリエイターもやってるぜ!
各種スキルはすべて手に入れている!
価値観は全項目「かなり当てはまる」だ!
意識は最高潮!
かくして、
クリエイター兼ライター兼コンサル兼国家公務員という経歴をもつ、
ビジネスクリーチャーが誕生した。
モチロン、意識も極限まで高い。
その結果、オススメされたキャリアは・・・?
エンタメ業界×マーケティング部門だった。
・・・
そうきたか!
確かに、エンタメ×マーケで求められるスキルは非常に多く、高度だ。
ユーザーインサイト理解も、業務推進力も、ビジネスセンスも
備えている必要がある。
定性の領域も、定量の領域も強くなくてはいけない。
「メモの魔力」のSHOWROOM前田社長とかも
この類の超ハイスペッカーだもんね。
では、そんなエンタメ×マーケのロールモデルとして
VIEWが紹介してくれたのは・・?
森岡毅氏!!
コレは超納得である。
森岡氏を知っているだろうか?
知らない方は、心から反省した方がよい位の
ビジネスモンスターである。
どんな人なのかを一言でいうと、
「何回もミラクル起こしてユニバをブチ上げた超絶マーケッター」
である。
アイデアを計算づくでヒネリ出し、「無理無理無理!!」
っていう状況から大ヒットを連発して、ユニバを再建させた人物だ。
「日本最強のマーケッター」と考える人も少なくない。
ちなみに、ユニバ再建劇の舞台裏やドラマ、ノウハウが書かれた森岡氏の著書は、
キャッチーながら非常に学びが多いので、ぜひ読んでみてほしい。
先日も丸亀製麺と提携し、売り上げアップに大いに貢献している
というニュースを見たが流石の一言。
こういう人をマーケッターと言うのだろうな・・
コレは納得。
まとめ
その名前の通り、キャリアの「その先」まで見せてくれる
優秀な診断アプリ「VIEW」。
もしかすると自分が考えてもみなかったキャリアモデルを
提示してくれるかもしれない。
VIEWっていう20代向けのキャリアレコメンドアプリでキャリア診断してもらった結果。
— 仮想サーファー@さぼりエンジニア (@virtual_techX) March 1, 2019
Webエンジニアとしての適正全く見出してもらえなくてつらい… pic.twitter.com/TLxymaF6me
また、各種のキャリアタイプを眺めているだけでも、
「必要スキル」の欄などタメになることは多い。
先ほども書いた通り、2019年9月現在であれば無料なので、
今のうちに使ってみることをオススメする。
▼公式ページからダウンロード
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